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ブームの影響?日本初、ウイスキー愛好者のための特化型コミュニティアプリが誕生

2016年02月23日 18:01  Techable

Techable

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日本のウィスキーが今、売れに売れている。あまりに売れすぎて、原酒不足に悩まされたメーカー側は、あえて値上げを敢行したほど。

そんな背景からか、最近は女性を含むライトな愛好者も増加中。そこで浮上してきたのが、自分に合ったウィスキーを購入することの難しさ。蒸留所や熟成年数などによって味が変わるウィスキーを見極めるのは、初心者にとって、至難の技だからだ。
・ウィスキー愛好者が集う日本初のコミュニティアプリ
こうした課題を解決するために誕生したのが、iPhoneアプリ「HIDEOUT CLUB(ハイドアウトクラブ)」。

飲んだウイスキーの記録や、好みの合うユーザー同士の交流から、気になるウイスキーを新たに発見できるという、愛好家待望の特化型アプリだ。

開発元では、ウィスキーに関心のあるユーザーの声を1年かけて収集。意見を元に、ウィスキーライフをより快適にする機能を実装した。
・ティスティングコメントから自分好みのウィスキーを発見
特長は、大きく分けて3つ。飲んだウイスキーを記録・管理・共有すること。

ユーザーはウィスキーを飲んだら、アプリにそれを記録する。記録は会員同士でシェア。他の人のテイスティングコメントから、気になるウイスキーをチェックできる。好みが近い人と、ウイスキー談義に花を咲かせるのも楽しそうだ。

本場イギリスや、ウィスキー消費大国のアメリカではこうしたサービスは複数展開されているらしいが、ここ日本では当然初めて。単なるブームに終わらず、定着したユーザーを獲得できるか、今後の動きに注目したいところ。

HIDEOUT CLUB