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「ウイリアムズFW38は昨年型の課題をクリア」とボッタス

2016年02月23日 15:51  AUTOSPORT web

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バルテリ・ボッタス(ウイリアムズFW38)
22日、スペインのバルセロナで2016年F1プレシーズンテストがスタートした。ウイリアムズは、初日にバルテリ・ボッタスを起用、FW38・メルセデスの走行を託した。

 この日の天候は、午前中は曇り、序盤はダンプ状態だったがすぐにドライとなり、午後は快晴となった。ボッタスは80周を走り、ミディアムタイヤで1分26秒091を記録、11人中4位となった。

 チーフテスト&サポートエンジニアのロッド・ネルソンによると、小さな問題がいくつか発生したために走行時間をロスしたものの、予定していたプログラムを完了することはできたということだ。

「またマシンに乗ることができて嬉しい。しかも改善を感じられるとより一層嬉しいね」とボッタス。

「ただ、まだ今の段階ではそれ以上のことは言えない」

「今日はシャシーに関する様々なテスト、空力のテストに集中した。つまり主に長めのランを行ったんだ。いくつか問題が発生したけれど、テストとはそういうものだし、明日は順調に走れるよう願っている」

「新車の第一印象はいいよ。去年抱えていたたくさんの課題を解決できたと思う。でも繰り返しになるけれど、ライバルたちとの位置関係についてはまだ判断できない」

 翌23日もボッタスが走行を行う予定。