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「マノー・メルセデスに大きなポテンシャル感じた」とウェーレイン

2016年02月23日 15:51  AUTOSPORT web

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パスカル・ウェーレイン(マノーMRT05)
22日、スペインのバルセロナで2016年F1プレシーズンテストがスタートした。マノー・レーシングは、期待の新人パスカル・ウェーレインによりMRT05・メルセデスの初走行を行った。

 この日の天候は、午前中は曇り、序盤はダンプ状態だったがすぐにドライとなり、午後は快晴となった。ウェーレインは54周を走り、1分26秒091を記録、11人中9番手となった。

 テクニカルディレクターのジョン・マッキリアムは「全く新しいパッケージで260km走れるとは夢のようなスタートだ」と、メルセデスパワーユニットにスイッチした初のマシンのデビューを総括している。

 ウェーレインも、マノー・メルセデスのパッケージに大きな可能性を感じたと述べている。
「マシンにとっても僕にとってもとてもいい初日だった。すごく満足している」
「見た目同様、乗っていても最高のマシンで、すでに進歩し始めているんだ」

「今朝はメルセデス・ハイパフォーマンス・パワートレインズと共にすべてをうまく機能させるための作業を行ったので、午前中は5周走るにとどまった。午後にプログラムに着手し、49周を走った。つまり合計54周だ」
「本当に期待を感じさせるパッケージで、また明日朝に乗るのが待ちきれない思いだよ」

「僕を歓迎してくれたチームに感謝したい。マノー・レーシングを早くも我が家のように感じている」

 23日は午前中にウェーレインが乗った後、ルーキー、リオ・ハリアントがステアリングを引き継ぐ予定となっている。