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「奥能登国際芸術祭」2017年秋に初開催 浅葉克己や石川直樹らが参加

2016年02月22日 22:02  Fashionsnap.com

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奥能登・石川県珠洲市を舞台にした「奥能登国際芸術祭」が、2017年秋に初開催される。総合ディレクターには、世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」を手がける北川フラムが務め、9月上旬から10月下旬までの約50日間にわたって展開する。

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 能登半島の最先端に位置する石川県珠洲市は、荒々しい岩礁海岸の外海と波穏やかな砂浜の内海の2つの海を持ち、美しい自然景観で知られる地域。能登半島に広がる「能登の里山里海」は日本で初めて世界農業遺産に認定された。「奥能登国際芸術祭」では珠洲市の土地や生活、人々の魅力を再発見するアーティストを起用し、現地の住民や地域外のサポーターとともに新たな芸術祭を作り上げる。第1弾参加アーティストとして、同芸術祭のクリエイティブディレクターを務める浅葉克己や、公式写真を手がける石川直樹、コスチューム・アーティストのひびのこづえ、現代美術家の塩田千春らが参加。展示作品数は約50点を予定している。開催に合わせて始動した参加型の公式プロジェクト「おくノート」では、写真と言葉の投稿コンテストやフリーペーパーの定期発行を通じて奥能登珠洲の魅力を国内外に発信している。
■奥能登国際芸術祭会場:石川県珠洲市全域作品・プロジェクト数:約50点会期:2017年9月3日(日)~10月22日(日) ※予定参加アーティスト:浅葉克己(日本)EAT&ART TARO(日本)石川直樹(日本)エコ・ヌグロホ(インドネシア共和国)塩田千春(日本)中瀬康志(日本)ひびのこづえ(日本)深澤孝史(日本)リュウ・ジャンファ(中華人民共和国)
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