フォース・インディアは2月22日、バルセロナにて2016年のニューマシンVJM09を発表した。
同日にスタートするF1合同テスト初日は、開発ドライバーのアルフォンソ・セリスが新車のシェイクダウンを担当。2日目はレギュラーのセルジオ・ペレスが引き継ぎ、3日目の午前中までドライブ。3日目の午後と4日目はニコ・ヒュルケンベルグが走る予定となっている。
フォース・インディアは2015年イギリスGPで、実質的なニューマシンと言える「Bスペック」を投入。それまでは2014年シャシーの改良型で戦っていたが、チームの歴史上ベストリザルトのコンストラクターズランキング5位を成し遂げている。
今季は大幅な技術規定の変更はないため、VJM09は「レボリューションよりエボリューション」というコンセプトのもと、2015年のVJM08・Bスペックの進化型となっているという。