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326も「光栄です!」 『抱く県、佐賀』が提供、新しい交流スタイル“抱きまくる旅”とは?

2016年02月22日 11:42  Techinsight Japan

Techinsight Japan

佐賀県出身の326が担当したテロップ『抱く県、佐賀』
恋人・友人・家族…大切な人とあふれる思いを込めてハグをして、温かい気持ちになったことが誰しもあるのではないだろうか。そんなハグをしながら旅をする、新しい交流スタイルを佐賀県が提供している。動画のテロップを担当した佐賀県出身のイラストレーター・326も「素晴らしい企画に携わる事が出来て本当に光栄です」と誇らしげだ。

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佐賀県観光連盟がこのたび公開した動画『抱(いだ)く県、佐賀』()では、飛行機で成田から佐賀にやってきた若い男女のカップルが佐賀を旅する様子が収められている。「カキ小屋」で牡蠣を堪能、「月の引力が見える街」「祐徳稲荷神社」をめぐり、イチゴ農園でイチゴを試食、樹齢3,000年以上ともいわれる国の天然記念物「川古の大楠」に抱きつき、「有田焼」の絵付け見学、足湯、バルーン(気球)体験などなど、盛りだくさんだ。

しかし今回はこれだけではない。『抱く県』に生まれ変わった佐賀では、地元の人とハグして交流することができるのだ。動画の終盤ではこのカップルが旅行でしたハグを一挙に見ることができる。店員、陶芸家、駅員ら男女問わずたくさんの地元の人たちと笑顔でハグする姿は、見ていると温かさが伝わってくるようだ。


では、どうすればこのような地元の人と触れ合う旅をすることができるのか。動画『「抱く県、佐賀」の楽しみ方』()では前述のカップルが、『おほさんぽ』()では佐賀県出身のお笑いピン芸人・おほしんたろうが、実際に地元の人をハグしに行く様子を撮影、やり方を説明している。


この旅をスムーズに進めるには、SNSサービスアプリ『LINE』で公式アカウント『抱く県、佐賀』と友達になるのがオススメ。メニューから「抱くマップ」を選択し、ジャンル選択画面から会いに行きたい人を選ぶとマップが表示されるので、“抱く人”へ向けて出発すればよい。また、抱く人がいる場所(店など)には、目印として「抱く人います。」などのステッカーが貼られているので分かりやすい。そして“抱く”とは言っても、ハグだけでなく、ハイタッチ・握手・肩組みでもOK。撮った写真はLINEアカウントで送り、「抱く人アルバム」を埋めたり、SNSでシェアしたりと楽しめる。3月27日まで、おほしんたろうのグッズが当たるキャンペーンも実施中だ。


今回、動画のテロップを担当した佐賀県出身の326は、『抱く県、佐賀』について「最初は“ん?どゆこと?”みたいな気持ちになりました」としながらも内容を理解した後は「めちゃくちゃ面白く、そして光栄な仕事だ!と思いました。」と俄然やる気に。そのテロップには「絵も字も、やさしいきもちで丁寧に書きました」と思いを込めた。そして動画には「やさしい土地、やさしい人柄 やさしい空気、やさしい時間 そういうものが映ってて佐賀を誇らしくなりました」と故郷・佐賀のやさしさに胸を張っている。

■「抱く県、佐賀」特設サイト
https://ssl.i-daku-saga.jp/



(TechinsightJapan編集部 関原りあん)