横浜で行われたサムライサポーターズのミーティングは和やかな雰囲気で行われた 21日、神奈川県横浜市中区のビストロ酒場MarineClubで、土屋武士率いるチーム・サムライを支援する組織『サムライサポーターズ』のミーティングが開催され、土屋から2016年の活動について発表された。
サムライサポーターズは、2014年に土屋の活動を支援してくれるファンやスポンサーを集めて生まれた組織。その後チーム・サムライは松井孝允を擁しJAF-F4に参戦。2015年には公約として掲げていたVivaC Team TSUCHIYAとしてのスーパーGT300クラス復活を果たし、SUGOでは涙の優勝を飾ったが、その陰にはこのサポーターズの存在があったと言って間違いない。
不定期で行われるサムライサポーターズのミーティングだが、堅苦しいものではなく、「一緒に盛り上がろう」というもの。幹部の紹介等はあったが、神奈川を中心に活動する音楽ユニット『Gomen's×Suman's』の坂田建二さんの生ライブあり、会場を訪れたトムス東條力エンジニアのトークありと、食事を楽しみながらの和やかな会となった。
そんな中で、土屋は2016年のチーム・サムライの活動について発表した。スーパーGTについてはゼッケンにちなんで「25日に正式に発表する」とのことで、この会場のみでの発表となったが、土屋はさらにサムライとして活動を広げていくと語った。
具体的には、松井の全日本F3-Nスポット参戦計画が発表された。これは「孝允をGT500に乗せるため」の計画の第一歩。F3-N、F3、そしてGT500という道筋を描いているのだという。また、全日本カートやレッドブル・カートファイト日本大会で活躍した一條拳吾が新たにサムライの一員として加入。松井がGT300をドライブするために腕を磨いたJAF-F4を「好きに使わせ」て、松井の通った道をたどらせることも明らかにされた。
途中、坂田さんの歌を土屋もともに熱唱するシーンもあるなど、大いに盛り上がりをみせたサムライミーティング。仲間とともに戦うチーム・サムライらしいひとときとなった。