アルゼンチンのブエノスアイレスを拠点に活動するデザインスタジオ「
Estudio Guardabosques」は、さまざまな動物をモチーフにしたペーパーアートを手掛けています。
圧巻の完成度
同スタジオのディレクターである
Carolinaさんとデザイナーの
Juanさんは、大学で建築や設計について学んでいた経験を活かし、緻密に設計された3Dタッチのアニマルたちを生み出しています。
表情こそないものの、その造形美は見る人を惹きつけて離しません。
素材には厚紙が使われていて、すべてアーティストが手作業で仕上げられていくのだそう。
高い設計力はさることながら、アーティストたちの繊細な技術も作品の見所です。
エルメスのディスプレイも担当
独自の道を行くペーパーアートの素晴らしい世界観が話題を呼び、昨年の12月には、ブエノスアイレスにある「
エルメス」のショーウィンドウディスプレイを手掛けました。
巨大なイカと「海底2万マイル」の世界を表現したストーリー性のあるデザインは、街行く人にブランドの新たな魅力を伝え、多くの反響を呼んだのだそう。
こうして画像で見るだけでも、つい心がワクワクし、いつまでも見ていたくなります。
作品は公式ホームページで多く公開されているので、あなたもペーパーアートの未知なる魅力を堪能してみてはいかがでしょうか。
Estudio Guardabosques
http://www.guardabosqu.es/
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