チョコレートの新たな潮流
「ビーン・トゥ・バー」。最近耳にする機会が増えているという人も多いのでは??
「ビーン・トゥ・バー」とは、素材のポテンシャルを最大限に引き出すため、カカオ豆をローストし、チョコレートにするという製造工程を一貫して行うことです。
今回は、そんな
「ビーン・トゥ・バー・チョコレート」が買える東京のおすすめ店舗をご紹介していきます☆
Minimal(ミニマル)@富ヶ谷
世界中からさまざまなカカオ豆を仕入れ、個性を生かす製法を探求しているのが
「Minimal」。
東京における「ビーン・トゥ・バー・チョコレート」の先駆けでもあります。
バーチョコレートに付いてくるレシピカードには、原産国、原産地域など細かい記載に熱意が感じられます。
季節によって商品数が変化するのも、カカオに対するこだわりから。現在の取り扱いは「プリミティブ」「ビター」「スイート」など8種類。
併設されているイートインスペースでは、チョコレートドリンクやアイスクリームを楽しむことができます。
代々木公園にほど近い富ヶ谷エリアにはオシャレなお店がたくさんあるので、お散歩がてら立ち寄るのもよさそう☆
Minimal
http://mini-mal.tokyo/
Summerbird Organic(サマーバード オーガニック)@表参道
1986年、デンマークにオープンした
「Summerbird Organic」。
100%オーガニックにこだわり、素材は中米やマダガスカルから厳選して取り寄せています。
スカンジナビアの自然からインスピレーションを受け作られるチョコレートは、色も鮮やかでユニークなデザインが特徴。
「ホワイト」「アンバー」「ミルク」などのバーチョコレートのほか、プティ・フールなども充実。
また、スイーツやチョコレートドリンクなどを提供するカフェやラボも併設しています。テラス席はこれからの季節のデートにおすすめ♡
Summerbird organic
http://summerbird.jp/
CRAFT CHOCOLATE WORKS(クラフト チョコレート ワークス)@三宿
カカオのフレーバーの多様性を讃える「カカオ・オブ・エクセレンス」賞を受賞したカカオ豆を使用した「ホンジュラス」「ベトナム」など、11種類のチョコレートを販売している
「CRAFT CHOCOLATE WORKS」。パッケージのかわいさも魅力です♡
ショップではカカオのテイスティングもできるのがユニーク。ファクトリーが併設されているため製造過程も楽しめます。
また、香川県の大山牧場から直送したジャージー牛乳と、同店のカカオを使用した
ソフトクリームも提供しています。
世田谷公園のほど近くに位置しているので、食べ歩きもオススメです♪
CRAFT CHOCOLATE WORKS
http://www.craft-chocolate-works.com/
green bean to bar chocolate(グリーン ビーン トゥ バー チョコレート)@中目黒
45日間かけて作られるチョコレートの、カカオの選別から包装まで、すべて手作業で行っているのが
「green bean to bar chocolate」。
カカオ豆選別の工程を3回設けているのが特徴で、1kgのカカオを選別するのに1時間弱かかるのだとか。
この工程のため「雑味のない滑らかなチョコレート」に仕上がるのだそう。
「ベトナム ラムドン」や「マダガスカル」などシングルオリジンのほか、ホンジュラス産のカカオとゴマの「ホンジュラス+ブラックセサミ」など11種類のバーチョコレート、ボンボンショコラなども取り扱っています。
ワークショップも行っているので、green bean to bar chocolateの世界を深く知りたい方はぜひ参加してみては?
green bean to bar chocolate
http://greenchocolate.jp/
xocol(ショコル)@自由が丘
厳選したカカオ豆を自家焙煎した後、石臼で挽くのが特徴の
「xocol」。
砂糖の粒子もつぶさずそのまま残すことで、甘みと食感、100%カカオの味わいと香りが口の中で混ざり、広がるのだそう。
コイン型チョコレートで、それぞれのカカオ産地の味を楽しめる「美しい鳥 QUETZAL COIN BOX」や、ナッツやギモーヴ、ドライフルーツなどを加えた「SALAME BOUQUET」など、ユニークな商品展開が魅力です。
店頭では、ショコラテにギモーヴをプラスした「ショコラテ&ギモーヴ」などのチョコレートドリンクも販売しています。
xocol
http://xocol.jp/index.html
DANDELION CHOCOLATE(ダンデライオン・チョコレート)@蔵前
ビーン・トゥ・バーのパイオニアと称されるのが
「ダンデライオン・チョコレート」。創設者はIT業界から転身し、ショコラティエをオープンするほどのチョコレート好きです。
「マダガスカル」「エクアドル」など、シングルオリジンバーは4種類。
併設されているカフェでは「ヨーロピアンホットチョコレート」「フローズンホットチョコレート」などこだわりのカカオ豆を使用したドリンクや、シナモンロール風の「ニブバン」「ブラウニーバイトフライト」など豊富なスイーツも提供しています。
いかがでしたでしょうか??
これまでにないチョコレートのおいしさを引き出してくれる
「ビーン・トゥ・バー・チョコレート」は、2016年もブームが続きそうな予感ですので、ぜひ一度お試しください♪
ダンデライオン・チョコレート
http://www.dandelionchocolate.jp/
・チョコレート(まとめ)