アニメーション映画『SING(原題)』が、2017年に公開される。
同作は、『ミニオンズ』などを製作したイルミネーション・エンターテインメントが、今夏公開の『ペット』に続いて発表する作品。動物たちの世界を舞台に、経営不振の劇場のオーナーであるコアラのバスター・ムーンが、劇場を建て直すために歌唱コンテストのプロデュースをする様を描くミュージカルコメディーだ。
声優陣にはバスター役のマシュー・マコノヒーをはじめ、優しく歌うハツカネズミ役のセス・マクファーレン、子どもたちの面倒を見るのに疲れ果てたブタの母親役を演じるリース・ウィザースプーン、ギャングスターのゴリラ役を演じるタロン・エガートン、恋愛に悩むパンクロッカーのヤマアラシ役を演じるスカーレット・ヨハンソンらが名を連ねている。
今回の発表とあわせて特報も公開。映像では、楽天家のバスターがコンテストの開催のために奮闘する姿に加えて、ブタやヒツジ、ウサギ、カタツムリといった生き物たちがLady Gaga“Bad Romance”、Crazy Town“Butterfly”、ニッキー・ミナージュ“Anaconda”といった楽曲をステージの上で歌う様子が確認できる。なお劇中には全85曲の楽曲が使用される予定だ。