エルサレムを拠点に活動する刺繍作家、
Talya Tomer-Schlesingerさんら創り出す
ストリート・アートが話題を呼んでいます。
Talyaさんが手掛ける刺繍は、昔おばあちゃんが作ってくれたような素朴で温かいデザイン。
ある日彼女は、殺風景な街に住む地域の人々が毎日楽しい気持ちで過ごせるようにと、バス停のベンチにオリジナルの刺繍を施しました。
刺繍はすべてハンドメイド
刺繍のモチーフは“花”や“葉っぱ”“孔雀(クジャク)”。
素材は古い布の切れ端をリサイクル。
それも水着に使用されていた防水の布地を使用することで、日晒しのベンチを雨風から守る役目を果たしてくれるといいます。
共同作業の楽しさも!
そんなTalyaさんの作品に感銘を受けた街の人々は、次々と作業に参加し始めます。
そしていまでは街の地域活動の一環として、子どもから大人まで一緒になってこのストリート・アートを作っているのだそうです。
“刺繍ベンチ”の数が増えるたび、街がカラフルに彩られていくなんて、本当に素敵なお話ですね。
Talya Tomer-Schlesinger(Facebook)
https://www.facebook.com/TalyaAdi/timeline
・アート(まとめ)