ファッション人工知能「センシー(SENSY)」のサービスを運営するカラフル・ボードが、IBM開発の言語解析コンピューター「ワトソン(Watson)」を用いた新機能のデモを公開した。ユーザーの好みを理解した人工知能と会話やチャットをしながらファッションに関することを相談できるもので、センシーのアプリに随時実装していく。
人工知能が好みのアイテムを会話形式で提案の画像を拡大 同社は、ソフトバンクと日本アイ・ビー・エムが共同で構築・提供するIBM Watsonエコシステムプログラムの初期エコシステムパートナーに選ばれており、今回発表した新機能ではワトソンの日本語版を活用。センシーのファッションアプリを立ち上げ、「もう少し明るめ」や「春物」などの曖昧な言葉も含めてリクエストすると、人工知能がパーソナルに理解し、一人一人の好みに合わせたファッションアイテムを提案する。