岡山国際サーキットでテストするWAKO'S 4CR RC F 2月18日、岡山国際サーキットでスーパーGTのメーカーテストがスタートした。GT500クラスではレクサスRC Fが3台、ホンダNSXコンセプト-GTが4台参加している。
早朝は氷点下に冷え込んだものの、晴天となった18日の岡山。すでにセパンで3メーカーが参加したタイヤメーカーテスト、鈴鹿でのホンダのテスト等が行われているが、それに続く形で2社が参加してのメーカーテストがスタートした。
今回はすでに体制を発表したレクサス、ホンダから7台のGT500マシンが参加。4台が参加したGT300マシンとともに走行を開始した。レクサスでは、LEXUS TEAM LeMans WAKO'Sの6号車、LEXUS TEAM KeePer TOM'Sの37号車、LEXUS TEAM SARDの39号車が走行した。
特に目を引くのは、今季から新たにワコーズカラーとなった6号車WAKO'S 4CR RC F。すでにカラーリングはイラストで発表されていたが、実車での走行シーンは初。新たに監督に就任した脇阪寿一もサインガードで走行を見守ったり、ドライバーから話を聞いたりというシーンも見られた。
ホンダ勢は4台。鈴鹿テストに参加したAUTOBACS RACING TEAM AGURIの8号車、Drago Modulo Honda Racingの15号車、KEIHIN REAL RACINGの17号車が参加。また、セパンテストに参加していたNAKAJIMA RACINGも岡山に姿をみせた。
この4台の中では、鈴鹿テストから新カラーリングを施したARTAの8号車が目立つ。昨年までのカラーリングに比べてもイエローの部分が多く、新鮮な印象となった。
テストは19日まで行われる予定だ。