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Anly、新曲「笑顔」を木村佳乃主演ドラマ『ぼくのいのち』に書き下ろし

2016年02月18日 13:11  リアルサウンド

リアルサウンド

Anly

 Anlyが、3月23日放送の読売テレビ・日本テレビ系スペシャルドラマ『ぼくのいのち』主題歌を担当することが決定した。


(参考:Anlyがルーツミュージックをポップに表現する理由「その時代に合った音で表現できたらいい」


 ドラマの主題歌となる新曲「笑顔」は、Anlyがドラマの台本を読み込んだ上で、前向きなメッセージを込めて書き下ろした応援歌。サウンドプロデュースは、デビュー曲「太陽に笑え」と同様に根岸孝旨が務め、同楽曲を収録したセカンドシングルを、ドラマ放送日となる3月23日に発売する。カップリングには、大塚製薬『カロリーメイト』のTVCMでAnlyがカバーした岡村孝子の名曲「夢をあきらめないで」をボーナストラックとして収録し、初回盤にはレコーディングのメイキング映像を収めて販売するとのこと。


 また、同ドラマは、木村佳乃が演じる主人公の4歳になる息子が、100万人に1人ともいわれる難病を発症、生存率0パーセントと言われながらも共に病気に挑んだ家族の実話を元にした、2時間のスペシャルドラマとなっている。


(リアルサウンド編集部)


・Anly コメント


 この曲は今回ドラマ『ぼくのいのち』の主題歌として書き下ろした曲です。主人公の4歳の男の子が小さい身体で病と戦う姿、そしていつも笑顔を絶やさずにいるこころの強さを感じました。彼にその力を与えてくれていたのは、いつも側にいてくれる家族の存在だったんだろうなと思います。「笑顔」を制作中に故郷の伊江島に帰る機会があって、15年間過ごしていた島の風景や、海の匂い、帰ったら『おかえり』と迎えてくれる人たちのあたたかさをあらためて感じて、日常でなんとなく過ごす一日、あたりまえだと思って見過ごしてた幸せが私の周りにはたくさんあったんだなと気づきました。そのときに見た夕日や海、自転車で遊びに行く近所の子供達を見て歌詞やサウンドが浮かんできました。この曲を聞いた人が、家族や恋人、友達とすごす何気ない時間の愛しさに気づいて笑顔になってもらえたら嬉しいです。