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HKT48指原莉乃、パパラッチへの対抗法を披露 「ホテルのトイレもピースサインしながら使う」

2016年02月18日 12:51  リアルサウンド

リアルサウンド

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 HKT48の指原莉乃とフットボールアワーの後藤輝基が司会を務める冠番組『HKT48のおでかけ!』(TBS系)の2月18日放送分で、「道の駅で人気のご当地食材の収穫」の模様がオンエアされた。


(参考:「アイドル好きアイドル」がシーンを変える? 指原莉乃、大部彩夏らの活動から考える


 同番組は、HKT48が地元ファン獲得のために福岡市やその近郊に「おでかけ」(ロケ)するというもの。番組冒頭、指原はHKT48のアリーナツアーについて告知をすると、後藤はツアー中のホテルでの生活について質問。これに対し、指原は「部屋割りは勝手に決められている」というルールを説明したあと、ホテルに入ってすぐに部屋の様子を注意深く観察したのち、ベットの下やトイレに人が居ないかを確認、さらに盗聴器が仕掛けられていないかというところまで、徹底的にチェックすることを明かした。後藤は指原の徹底ぶりに「これはまたアイドルとの差やね」と感心しつつ、自身もベットの下にお化けがいないかどうかを確認する癖があると話した。


 VTRロケでは、福岡県八女市の道の駅を舞台に、人気の食材を収穫し、ご当地グルメを作るという企画を2チームに別れて実施。神志那結衣が率いるチームは、しいたけ収穫の一環として、チェーンソーで木を切るという体験を試みた。岡本尚子は、後藤に頑張っている姿をみてもらおうとチェーンソーを両手にポーズを決め、「快感」という決め台詞を放つ一幕も。もう1チームは、こんにゃくの手作り体験を行い、茹でたこんにゃく芋の皮を剥くという地味な作業や、駒田京伽がローラの物まねを披露するという一芸をみせた。


 番組後半では、HKT48メンバーからの素朴な疑問に答えるコーナーを実施。渕上舞から寄せられた「未来と過去どちらに行きたいか?」という質問に対し、後藤が真剣に語っているのにも関わらず、指原は番組始まって以降、初めて机に用意されているお茶を飲むという行動に。これに対し、後藤は「どのタイミングで喉渇いてんねん」と突っ込み、指原は「怖くてこのお茶…なんか入ったら嫌だなって」と注意深い性格を呈していた。


 そのまま話題は指原の“注意深さ”について展開し、彼女は週刊誌の記者に写真を取られそうになった場合、「自分が気付いていないうちに撮られるのが嫌だ」と話し、オリジナルの対処法を披露。指原は「私撮られていることに気付いていますよ」ということを伝えるため、ホテルのトイレもピースサインをしながら利用するという。後藤は指原のあまりの徹底ぶりに「気持ち悪っ」とリアクションし、番組が終了した。


 「おでかけ! MVP」には、次週も番組の企画が続くため延期とされ、誰も選ばれない結果で終わったが、最有力候補は岡本と指名された今回の放送。次週は収穫したしいたけとこんにゃくを使用した「ご当地グルメ作り」をオンエアする予定だ。(文=向原康太)