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レッドブルF1、新カラーリングは伝統的な配色

2016年02月18日 07:51  AUTOSPORT web

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よりダークな印象となったレッドブルの新カラーリング
レッドブルF1チームは17日、2016年を戦う新車『RB12』を彩る新たなカラーリングを公開した。

 今季、常勝復活へ新たなスタートを切るレッドブルはこの日、イギリスのロンドン近郊で今年から再びチームのオフィシャルライセンスパートナー兼オフィシャルサプライヤーに復帰したプーマと合同イベントを開催。その会場で、新車RB12に施される新カラーリングを披露した。

 注目のカラーリングは、これまでタイトルスポンサーとしてサイドポンツーンに掲げられていたインフィニティのロゴスペースに「RedBull」の文字が赤字で描かれ、インフィニティカラーのパープルも抜けてよりダークな印象に。全体のベースカラーは伝統的な濃いブルーとし、艶消しも採用。また、エンジンカバーのレッドブルはイエローのラインで縁取っている。昨年まで「RedBull」のロゴが掲げられていたコクピットサイドには赤のラインも加えた。

 壇上には、レッドブルがあしらわれたプーマ製のレーシングスーツとレーシングシューズに身を包んだダニエル・リカルドとダニール・クビアトのドライバーふたりも登壇。なお、プーマは今季からチームウエアも提供するほか、独占的なライセンスレプリカウエアやアパレル、アクセサリーコレクションなどを販売する権利を有し、RB12にもロゴを掲げることになっている。

 今年、新しいパートナーにタグ・ホイヤーを迎えたレッドブルは、2016シーズンも引き続き搭載するルノー製パワーユニットにタグ・ホイヤーのバッヂネームを採用。今月22日のバルセロナテストには新車RB12を持ち込むことにしている。