高野苺の漫画『orange』がテレビアニメ化され、今夏に放送されることがわかった。
2012年から『別冊マーガレット』、2014年から『月刊アクション』で連載された『orange』。転校生の成瀬翔を好きになること、1年後に翔が死んでしまうということが書かれた10年後の自分からの手紙を受け取った高校2年生の高宮菜穂が、運命を変えるために奮闘する様を描いた青春ラブストーリーだ。昨年12月には実写映画が公開され、菜穂役を土屋太鳳、翔役を山崎賢人が演じた。
テレビアニメ版では『STEINS;GATE』『テラフォーマーズ』の監督を務めた浜崎博嗣、脚本は『ちはやふる2』の柿原優子、キャラクターデザインは『坂道のアポロン』『宇宙戦艦ヤマト2199』の結城信輝が担当。アニメーション制作はトムス・エンタテインメントとテレコム・アニメーションフィルムが手掛ける。
なおテレビアニメ化を記念して、2月25日発売の『月刊アクション』4月号に高野苺が描き下ろした『orange』の読み切り作品が掲載される予定だ。