アートフェア『ART in PARK HOTEL TOKYO 2016』が、3月12日、13日に東京・汐留のパークホテル東京で開催される。
今回が初開催となる同イベントでは「日本の現代美術のこれまで・これから」をテーマに据え、戦後日本の現代美術や次世代を担う若手作家の作品を展示。ホテルの客室を利用した展示ブースに国内外の39ギャラリーが出展し、絵画や彫刻をはじめ、版画、写真、インスタレーションなどを紹介する。
会場では、「具体美術協会」に参加した元永定正や、「もの派」の作家・菅木志雄、ハイレッド・センターでの活動でも知られる中西夏之、写真家の細江英公といった作家の作品や、三沢厚彦、大岩オスカール、青木野枝、名和晃平ら現代の作家の作品を見ることができる。なお、同イベントの主催とプロデュースは、ホテルの客室を舞台にした現代美術のアートフェア『ART OSAKA』の実行委員会が担当している。