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美女が誘惑&暴力、キアヌが絶望するイーライ・ロス新作『ノック・ノック』

2016年02月15日 18:11  CINRA.NET

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『ノック・ノック』 ©2014 Camp Grey Productions LLC
イーライ・ロス監督の映画『ノック・ノック』が、6月11日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。

『ホステル』シリーズや『グリーン・インフェルノ』などの監督作を発表しているイーライ・ロス。新作『ノック・ノック』では、家族思いの献身的な父親・エヴァンが、家族の留守中に家を訪ねてきた妖艶な美女・ジェネシスとベルの誘惑に負けたことから絶望の淵に追い込まれていく様を描く。

一晩の快楽の後に破滅への一途を辿るエヴァンを演じるのは、同作のプロデューサーにも名を連ねるキアヌ・リーブス。家を破壊し、エヴァンに対して激しい暴力を振るう美女のひとりであるジェネシス役を、イーライ・ロスの妻で、『グリーン・インフェルノ』で主演を務めたロレンツァ・イッツォが演じる。

ロスは同作について「『グリーン・インフェルノ』を撮り終え、一時はこれ以上に掘り下げたいと思える題材がないと思ったんだ。でも『ホステル』や『グリーン・インフェルノ』が共通して最も安全だと思っていた場所“自宅”に圧倒的な危険が迫ったとき、果たして人間はどう行動するのかということに魅了され始めたんだ」と語っている。