両足義足の若手アーティスト 片山真理が個展で新シリーズ発表

若手アーティストの片山真理が、個展「shadow puppet」を3331 GALLERYで開催する。会期は4月1日から30日まで。

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　片山真理は1987年生まれ、群馬県出身。両足共に膝下の骨の一部がない「先天性脛骨欠損症」のため9歳の時に両足を切断して以来、自身で装飾を施した義足を使用して制作活動を行っている。これまでにハイヒールを履いた義足のポートレート作品「ハイヒール」をはじめ、布や紙、オイルなどを用いた作品を発表しており、「アートアワードトーキョー丸の内 2012」ではグランプリを受賞している。
　新作個展は、シルエットを写し込む新シリーズのモノクロポートレート作品と、自身の部屋を彷彿とさせるインスタレーション作品の2つの要素で展示空間を構成。ポートレート作品は実際に購入することができる。4月16日は片山真理本人による歌唱ライブとゲストを招いたトークイベントを開催する予定。
■3331 GALLERY #030 片山真理 個展「shadow puppet」　-3331 ART FAIR recommended artists-会期：2016年4月1日（金）～4月30日（土）　※ 会期中無休開場時間：12:00～20:00会場：3331 GALLERY　　　東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 1F 104「クラブ真理」4日16日（土）ライブ＋トークイベント開催（予定）

■片山真理 公式サイト