マクラーレンが2016年型マシンMP4-31・ホンダを始動、そのサウンドを公開した。
新車が全クラッシュテストに合格したことを9日に発表したマクラーレンは、14日、Twitterを通し、マクラーレン・テクノロジーセンターで初めて始動したホンダのエンジンサウンドを披露した。
ホンダが新F1パワーユニットマニュファクチャラーとしてマクラーレンと組んで活動を再開した2015年、チームには信頼性のトラブルが相次ぎ、大きなパフォーマンス向上を図ることができず、マクラーレンはコンストラクターズ選手権9位というチーム史上最悪の成績に終わった。
両者は今年もリヤのボディワークをタイトに絞り込んだ“サイズゼロ”というアグレッシブなコンセプトを維持、さまざまな改善を図り、2016年は大きな飛躍を目指す。レースドライバーは昨年に引き続きフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンが務め、全日本スーパーフォーミュラ選手権参戦が決まったストフェル・バンドーンが新たにリザーブドライバーの座に就く。
MP4-31はプレシーズンテストがスタートする前日の2月21日に初披露される。