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遠藤憲一「我慢していたら物欲がなくなっちゃった」

2016年02月14日 02:50  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

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もうすぐ到来するビッグイベントといえば、バレンタイン。“選んだチョコレートの数だけエピソードが生まれる”ということで、話題のドラマで年の差カップルを演じるあの人たちに話を聞いてみた。 爆笑できて、ジ~ンとくるドラマ『お義父さんと呼ばせて』(フジテレビ系・毎週火曜夜10時~)で28歳差の恋人を演じる遠藤憲一と蓮佛美沙子。お互いに「(撮影で)幸せな時間を過ごしている」と、語るふたりのエピソードからスタート。 ーーバレンタインの思い出を教えてください。 蓮佛「中学生のとき、好きな人がいたんです。私は自転車通学で、彼は徒歩。なぜか、バレンタインの日に一緒に帰ることになって。コートのポケットに手作りのチョコレートをしのばせて、“いつ渡そう”って考えながら自転車を押して歩いて。 お互いに意識しすぎてか、分かれ道までの5分ほどの時間、ひと言も話せず“じゃ、ここで”って別れたことがあります(笑い)。結局、チョコを渡せず家に着いてしまって。自分で食べた思い出がありますね」 ーー遠藤さんの思い出は? 遠藤「オレ、あんまりないんだよね。実は、モノをもらったりするのが、そんなにうれしくないの。そう言うと語弊があるか。モノに興味がないの」 蓮佛「(ドラマで演じている)美蘭と一緒だ!」 遠藤「何をもらったかって、あんまり覚えてないな。好きになった子はいたよ。でも、物欲がまるでないから、意識してないんだろうね」 ーー物欲がないのは、昔から? 遠藤「いや、小さいときは、すごくあったの。いちばん好きだったのは、出店。盆踊り会場なんかに出ている屋台のものが全部欲しかった。だけど、小遣いが決まっているでしょ。 行くと欲しくなるから、近所から“ボッボン カ チャンチャカチャンチャン”って音が聴こえてきても部屋でじっと我慢していた。ほかにも欲しいものがあったけど、結局買ってもらえなくて。我慢し続けているうちに、キレイさっぱり物欲がなくなっちゃった(笑い)」 蓮佛「奥様にチョコもらったこともないんですか?」 遠藤「バレンタインでなんて、もらわないよ。チョコなんて、年中、自分で買っているしね。好きだから」 蓮佛「いま、決めました! 私は今年、遠藤さんにチョコレートあげません! いいことを聞きました(笑い)」 遠藤「(笑い)じゃぁ、オレがチョコ持ってくるよ」 蓮佛「逆チョコうれしい!! 甘いモノ好きのエンケンさんのおすすめって、楽しみです♪」