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木村拓哉 事務所への忠誠心の裏に“できちゃった婚”過去

2016年02月14日 02:50  週刊女性PRIME

週刊女性PRIME

 今でこそ日本の芸能界を代表するアイドル・SMAP。そもそも彼らはどんな人物だったのか。そこで、デビュー前後から彼らを直接見てきた関係者たちに取材した。  ブレイク後、大きくなりすぎたSMAPはジャニーズ事務所の中でも異質な存在となっていく。 「ジャニーズのほかのグループと違って、SMAPだけは大みそかのカウントダウンライブに出たことがありません。だから、彼らは紅白がなければ、年末は休みでしたね」(スポーツ紙記者)  しかし、'00年にはIマネジャーひとりの力ではどうにもならない事態が起きた。人気絶頂だった木村と工藤静香のデキちゃった結婚だ。このときばかりは、メリー喜多川副社長も動いたという。 「結婚を許してもらったことで、木村は今もメリーさんに首根っこをつかまれていることは間違いないでしょう。人気絶頂の男性アイドルが年上で同じ芸能界の女性と結婚するというのは、ものすごいダメージです。  それを悪い方向にもっていかないようにしたのは、マスコミにそうとう働きかけないと難しい。でも、その恩義というのは木村だけの話であって、ほかのメンバーにしたら関係ありません。今もそこに、木村とほかのメンバーとは事務所に対する忠誠心に温度差があるのでしょう」(芸能プロダクション関係者)  とりあえず、解散危機は回避したとされる今のSMAP。だが、彼らが事務所と契約更新をする9月に再び火種が燻るとの見方も囁かれている。 「IさんはSMAPのメンバーのひとりであり、戦友のような存在です。Iさんの代わりは誰もできないでしょう。中居クンか木村クンのどちらかがまとめるのも難しい。中居クンと木村クンにはそれぞれの考え方や意見があって、それをこれまで調整してきたIさんがいなくなりました。SMAPという名前は残ったけど、今後はグループの体をなさない気もします」(テレビ局関係者)