12日、東京・青山でホンダの今期モータースポーツ活動計画が発表され、全日本スーパーフォーミュラ選手権への参戦体制が発表された。
ダラーラ製のSF14シャシーと2リッター直4直噴ターボ“NRE”のパッケージ2年目となった昨シーズンも、ホンダ陣営は苦戦を強いられ悲願の王座獲得はならなかった。16年に向けては、タイヤサプライヤーがブリヂストンからヨコハマへ変更となるが、ホンダ陣営のドライバーラインアップにも変更があった。
ホンダエンジンを搭載するのは昨年と変わらず5チーム8台だが、事前に噂されていた通り、マクラーレン・ホンダのリザーブドライバー、ストフェル・バンドーンがダンディライアンに加入。野尻智紀とタッグを組み、スーパーフォーミュラへ初挑戦する。
一方でチーム無限は噂されていた2台体制を取らず、昨年同様、山本尚貴の1台体制を維持することとなった。
そのほかのチームにドライバーの変更はなく、ドライバーとチームの両タイトル獲得を目指していくこととなる。