「ナイキ(NIKE)」が、新たにデジタル戦略を管轄する役職としてチーフデジタルオフィサー(Chief Digital Officer)を設置した。
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新しいポジションには、グローバルストラテジー&デベロップ部門のヘッドを務めていたAdam Sussmanが就任することが発表され、「Nike.com」及び「Nike+」をはじめブランドのあらゆるデジタルプラットフォームにおける商品やサービスを統括していく。Sussmanはこれまでにディズニー社やEAモバイルで要職につき、ソーシャルゲーム会社ジンガ(Zynga)を経て、2014年「ナイキ」に入社。同社は昨年10月、2020年までに売上高の目標を500億ドル(約5兆7,000億円)とする事業計画を発表しており、新ポジションの設置は施策の一環となる。