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ナイキ、デジタル戦略を統括する新たな役職を設置

2016年02月11日 12:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

ロゴ Image by: NIKE
「ナイキ(NIKE)」が、新たにデジタル戦略を管轄する役職としてチーフデジタルオフィサー(Chief Digital Officer)を設置した。

ナイキが新たな役職「チーフデジタルオフィサー」設置の画像を拡大

 新しいポジションには、グローバルストラテジー&デベロップ部門のヘッドを務めていたAdam Sussmanが就任することが発表され、「Nike.com」及び「Nike+」をはじめブランドのあらゆるデジタルプラットフォームにおける商品やサービスを統括していく。Sussmanはこれまでにディズニー社やEAモバイルで要職につき、ソーシャルゲーム会社ジンガ(Zynga)を経て、2014年「ナイキ」に入社。同社は昨年10月、2020年までに売上高の目標を500億ドル(約5兆7,000億円)とする事業計画を発表しており、新ポジションの設置は施策の一環となる。