プランタン銀座に「オリバー・ガル」国内1号店などオープン 4階を"今どきママ"向けに一新

プランタン銀座が、本館4階を3月9日にリニューアルオープンする。新たなフロアコンセプトは「お洒落ママのトキメキとくつろぎを提案するフロア」。同館は、仏プランタン社との商号・商標契約を今年末で終了することに伴い、2017年3月に名称や業態を変更する計画で、今回はそれに向けた一部改装となる。

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　従来のプランタン銀座は、20代・30代の働く女性を主なターゲットにしていたが、近年の湾岸地区の急速な開発に伴い、同エリアに住む"お洒落ママ"も加えて顧客に取り込んでいきたい考え。リニューアル後の4階は、これまでの年齢、テイスト、グレード軸に基づいた分類ではなく、20代後半～40代の子育て中の母親のライフスタイルに添った発信を行うことを目的に、ファッション、生活雑貨、フォーマルウェア、カフェなどで構成。日々の暮らしにおける様々なシーンを想定したゾーニングにする。
　4つのエリアのうち、「きちんとママの時間」をテーマにしたゾーンでは、フォーマルなシーンに合うウェアを展開する「クードシャンス（COUP DE CHANCE）」などの店舗をリニューアルして配置。中央には、「ハタケ カフェ（HATAKE CAFÉ）」や「デラクシィーム メイソングレイ（deluxee'm MAYSON GREY）」など、「ママ友との時間」をイメージしたショップを新規導入し、「一人でリラックスの時間」を楽しむゾーンとして、NYを拠点に活躍するアーティスト集団「オリバー・ガル（Oliver Gal）」の日本1号店やエシカルファッション・雑貨の「イーエフジェー ストア（EFJ STORE）」等、ライフスタイル関連のショップも充実させる。