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土屋太鳳がアルペンスキーヤー姿に 『カッコウの卵は誰のもの』劇中ビジュアル公開

2016年02月11日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

土屋太鳳『カッコウの卵は誰のもの』

 3月27日よりWOWOWにて放送される連続ドラマ『カッコウの卵は誰のもの』より、主演を務める土屋太鳳のスキーヤービジュアルが公開された。


参考:土屋太鳳が天才スキーヤー役に挑戦 連続ドラマW『カッコウの卵は誰のもの』全キャスト発表


 本作は、東野圭吾による長編サスペンス小説を映像化した、医科学系ヒューマンサスペンスドラマ。“スポーツ遺伝子”を題材に、親子の絆とは何かを問いかける。


 親子2代でトップスキーヤーを目指す緋田風美と父・宏昌。新たなスポーツビジネスの可能性を探る遺伝子研究者の柚木は、風美から特別な運動能力を示すある遺伝子パターンが検出されたことにより、宏昌に父娘の検査を申し出るが、風美の出生に大きな秘密を抱える宏昌は、これを拒絶する。風美ら若者たちが様々な想いを抱えながら全日本強化合宿で練習に打ち込む中、「緋田風美をメンバーから外せ。さもなくば彼女に危害が及ぶ」という脅迫状が届く……。


 『下町ロケット』『orange-オレンジ-』の土屋太鳳が、優れた“スポーツ遺伝子”を持つアルペンスキーヤーの主人公・緋田風美を演じるほか、伊原剛志、本郷奏多、戸次重幸、真野恵里菜、高杉真宙、浅野和之らが出演する。


 このたび公開されたのは、アルペンスキーヤーの緋田風美役を演じる土屋太鳳のビジュアル。速さを競うアルペンスキー特有の、タイトなユニフォームに身を包み、真剣な眼差しを浮かべている姿が確認できる。現役体育大生の土屋は、スキー検定2級を保持していたが、高度なテクニックを要するアルペンスキー習得のため、撮影の合間に猛特訓を行っており、今回のスキー特訓を期に、「スキー1級を目指したい」と語っているという。


 風美のコーチ・高倉正仁役を演じ、本作のスキー指導も務める田村幸士は、「アルペンスキー選手の世界観をすでに持っていて、滑り始めて2日目から急激に上達している。技術と筋力がないとできない滑り方も体現し、一般のスキーヤーとは違う力強い滑りが表現できている」と、土屋の能力を絶賛している。


■土屋太鳳 コメント
約5年ぶりのスキーだったので少しドキドキしていましたが、すごくスキーが好きなので幸せです。風美にとっては厳しい勝負の場所でもあるので、空気もピリッとしていますが、一本一本、気を引き締めてやっています。 少しずつ感覚を取り戻しながらですが、教えてくださる講師の方々が素晴らしいので、きちんと教えていただいたことを出せるように、自分の足とスキー板が一つの感覚になるまで何かをつかめていけたら良いなと思います。スキーを通して、風美ちゃんを全身で表現していきたいと思っています。


(リアルサウンド編集部)