ホンダは10日、3月1日からスイスのジュネーブで開催されるジュネーブモーターショーに、新型シビックハッチバックのプロトタイプを公開すると発表した。
シビックハッチバックは、ヨーロッパではホンダの基幹モデルとして展開されている車種。WTCC世界ツーリングカー選手権でもベース車両として採用されており、ホットバージョンであるシビック・タイプRはWTCCで得られたフィードバックをもとに開発されている。
新型シビックハッチバックは、ヨーロッパ市場では2017年はじめに販売される予定とのことで、このモデルは北米などグローバルに販売が予定されているという。
すでにヨーロッパでは現行型のシビックで16年用WTCCマシンのテストがスタートしているが、空力的にセダンモデルに比べハッチモデルは不利にあると言われており、2017年に向けた今後のホンダのWTCC用車種選定にも注目が集まる。