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毛皮のマリーズ、10周年記念しアナログ盤をリリース 志磨遼平「だからこそロックンロールは不朽なのです」

2016年02月10日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

毛皮のマリーズ『戦争をしよう』アナログ盤

 毛皮のマリーズが、CDデビュー10周年を記念して4月27日に1stアルバム『戦争をしよう』のアナログ盤を1000枚限定でリリースすることを発表した。


(参考:ドレスコーズ志磨遼平が白いプラカードを持つ理由 「『なにも言わない』という意見を言いたくなった」


 同作は、2006年に発表したインディーズ初のアルバムで、毛皮のマリーズの作品の中でもパンク色の強い楽曲が揃った一作。「LOVEDOGS」や、日本武道館で開催した解散ライブのアンコール曲「YOUNG LOSER」、ファンが大合唱する「BOYS」など、12曲を収録している。


 また、今作の初回特典として、タワーレコードでは、2009年当時に毎月配布していた毛皮のマリーズとタワーレコードのコラボによるフリーペーパー「毛タワのマレコZ」全12号の復刻版セットが抽選で30名に当たる応募抽選ハガキが特典として付属。なお、PCI MUSICオンライン・ショップでは、初回特典に特製ステッカー付きでの販売を行なう。
(リアルサウンド編集部)


・ドレスコーズ・志磨遼平 コメント


〈世界よ、僕を認めろ! さもなきゃ くたばっちまえ!〉これはCD盤の帯に当時24歳のぼくが書いたコピーです。まったくその通りだと10年たった今も思うし、すべての若者は10年たった今もまたその戦いを挑み、そして敗れる。だからこそロックンロールは不朽なのです。いつだって正しい、いつだって美しい。まちがっているのは世界の方なのだ。このささやかな反抗の音楽をLPレコードにして残したく、ぼくらの自主レーベルだった“JESUS RECORDS”(と書いてイエス・レコーズ、と読む)をこの度再始動させました。どうかリリースを楽しみにしていただけますよう!