ファッション界で活躍した浜野安宏の新作映画公開へ 主演はGACKT

ファッション業界で活躍し、現在はライフスタイルプロデューサーとして活動する浜野安宏が原作・監督を務める長編映画「カーラヌカン」が、2017年に公開される。アーティストのGACKTが主演し、沖縄の大自然を舞台に純愛を描く。

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　川の神（カーラ＝川、ヌ＝の、カン＝神）に由来する「カーラヌカン」は、GACKT演じる写真家の大山光が撮影中に姿を消してしまう美しい少女・石垣真海を4年間にわたり探し続け、想念の中で成長する真海への強い愛に気付き始めるというストーリー。脚本は岩下悠子、撮影は大城学と亀村佳宏が担当する。浜野安宏は、作品について「美しい男と美しい女が壮大な沖縄の自然と、深い芸術文化の営みの中で愛の美しさを歌い上げます。究極のナチュラルとドラマが織りなす、これこそニューエージ・ムービーです」と説明。GACKTは「一人の表現者として最高の作品を皆様に送ります」と意欲を示している。主演女優はオーディションで選出し、4月21日から24日まで開催される「島ぜんぶでおーきな祭-第8回沖縄国際映画祭-」で行われる最終オーディションで決定する。
　浜野安宏は、創刊当初の「メンズクラブ（MEN'S CLUB）」でファッションライターとして活躍。後に自身のファッションブランド「SOMETHING ELSE」を立ち上げたほか、「ファッション化社会」などの著書の出版、FROM-1stや東急ハンズ、AXIS、QFRONTなどの総合プロデュースや商業コンサルタントを手がけるなど、幅広く活動している。映画監督としては、2014年に発表した第1作「さかなかみ」でデビューした。
■「カーラヌカン」公式サイト