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日頃の缶謝を込めて…義理チョコ商戦に便乗した「義理カン」登場

2016年02月09日 13:31  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

日頃の缶謝を込めて…義理チョコ商戦に便乗した「義理カン」登場

バレンタインまで1週間を切りましたが、本命チョコや義理チョコはもう用意しましたか?
今年のバレンタインは本命チョコにかける平均予算は2000円台、義理チョコにかける平均予算は700円台なんだそうです。


各メーカーが様々な試みでクスリと笑えるような義理チョコを続々と発売していますが、高級スーパーである明治屋とオンライン書店であるe-honがコラボして「義理カン」なるものを出していると話題です。


【元の記事はこちら】


義理カンは義理チョコの代わりに明治屋が出している「おいしい缶詰」シリーズの缶詰3個セットに表は「日頃の缶謝を込めて…」、裏面には「…でも、缶違いしないでネ!」というメッセージ入りのカードが3枚付属されたものです。


公式サイトには「例えばこんな方に!」と義理カンを贈りたい相手別のチョイスが紹介されています。
気になる男性には牛肉のデミグラスソース味の缶詰、牛肉の粗挽き黒胡椒味の缶詰、プレミアムほぐしコンビーフの缶詰のセットを「お口に合いましたか?」とさりげなくメールするのも吉、とのアドバイスまで添えられていて、義理とは言いつつも準義理感を漂わせる大人のバレンタイン応用テクニックが勉強になります。
たしかに甘いものが好きではない男性からしたら、この酒のつまみにばっちりな缶詰をもらったほうが遙かに嬉しいでしょうし、確実に他の女性たちとは一線を画せることは間違いなし。


んん? ということは、義理でも本当の意味で義理である人にはこの義理カンを贈らないほうがいいかもしれない、ということかもしれませんが、感謝の気持ちを贈りたい場合はうってつけかもしれません。


義理カンセットは全部で3種類。お値段は1566円~1782円(税込み)。相手に“缶違い”させて来月のホワイトデーで告白されたい、というバレンタイン上級者の人はぜひゲットして贈ってみてくださいね。


(文:大路実歩子)