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『テラフォーマーズ』オリジナルドラマ、dTVで配信へ 主要キャストに加え林遣都、高岡早紀ら出演

2016年02月09日 12:51  リアルサウンド

リアルサウンド

『テラフォーマーズ/新たなる希望』 (c)BeeTV

 4月29日公開の映画『テラフォーマーズ』の前日譚となるオリジナルドラマ『テラフォーマーズ/新たなる希望』が、4月24日からdTVにて独占配信されることが決定した。


参考:伊藤英明、武井咲、山田孝之、小栗旬ら豪華キャスト陣が集結 『テラフォーマーズ』新ポスター公開


 累計発行部数1400万部を超える人気コミックを、『クローズ ZERO』シリーズの三池崇史監督が実写化する映画『テラフォーマーズ』。その前日譚となる『テラフォーマーズ/新たなる希望』は、映画版と連動したオリジナルドラマで、原作では描かれなかった人間同士の心理バトルが展開される。


 伊藤英明が映画と同様、主人公・小町小吉役で主演を務める。そのほか、武井咲、篠田麻里子、菊地凛子、加藤雅也ら映画で登場するキャストに加え、林遣都、菅谷哲也、藤井武美、高岡早紀など、ドラマにしか登場しないオリジナルキャストも加わる。『猫侍』の山口義高がメガホンを取り、映画の監督を務めた三池崇史はドラマでは監修を担当する。


 ドラマでは、とある研究施設を舞台に、火星に行けば手にすることができる自由、金、権力を賭けて、火星行きの志願者同士による裏切りや騙し合いが描かれる。「15人の地球人」がなぜ“選ばれた”のか、その理由が明らかにされる心理バトルエンターテインメントで、映画のアクションエンターテインメントと対になっている。


 オリジナルドラマ配信に向け、主演の伊藤英明、山口義高監督、監修・三池崇史、原作・貴家悠 、作画・橘賢一からコメントも寄せられている。


■コメント一覧
【伊藤英明 コメント】
僕が演じた“小吉”は、すごくまっすぐで、純粋で、熱い男。でもその純粋さだったり、熱さというのは、男から見てもカッコイイなと思いました。「500年後の世界で火星に行こうとする」という設定は特別ですが、非常に夢のある話。自分自身で想像を膨らませることが多かったので、楽しくもあり、大変な部分でもありましたが、その辺は監督に身を任せてついていきました。dTVでは『悪の教典 -序章-』以来での配信ドラマということで、この作品がどこまで世界に通用するのか楽しみです。ぜひご期待ください!


【監督・山口義高 コメント】
成功率30%の手術(バグズオペレーション)の後、バグズ2号乗組員たちは何をして…何を思ったのか? 閉じ込められた空間での彼らの焦燥や憤怒など万華鏡のように蠢く感情を、オリジナルキャストをぶつけることで、さらに激しく炙り出そうとした。
可能ならば、「成功率30%の手術(バグズオペレーション)」を受けたかった。細胞レベルで生まれ変わらなければ、この世界(テラフォーマーズ)には立ち向かえない。「変化」する者だけが生き残ることができる。ならば、賭けることができるのは己の命だけだろう。


【監修・三池崇史 コメント】
『テラフォーマーズ』完全実写化という無謀な挑戦に緊張しています。しかし、走り出した以上は一歩も引きません。映画とdTVがお互いに補完し合い、「壮大なバトル」と「激しい愛」の物語をお見せします。お楽しみに!
「『生きて還る!』……それだけです」


【原作・貴家悠 コメント】
これは言うなれば映画版における"テラフォーマーズ1"…!! ラーメンに対する海苔…! 醤油に対するワサビ…!! 映画本編と合わせて観れば、美味しさ倍増間違いなし!!!


【作画・橘賢一 コメント】
メンバーたちが火星に行く前の人間ドラマです。僕自身興味がある部分を描いてくれているので、今から放送が楽しみです。そしてdTV版も豪華なキャストですね…高岡早紀さんに僕も叱られてみたいです。


(リアルサウンド編集部)