舞台『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が、4月21日から東京・Zeppブルーシアター六本木、5月6日から大阪・シアターBRAVA!で上演される。
東野圭吾の同名小説を原作にした同作は、同じ養護施設で育ち、盗みを働くようになった敦也と翔太、幸平の3人が、逃亡の途中で逃げ込んだ雑貨店で、手紙をきっかけにしてある秘密を知るというあらすじ。成井豊が脚本と演出を手掛け、2013年に演劇集団キャラメルボックスよって初演された舞台の再演となる。
出演者には、キャラメルボックスの多田直人をはじめ、『仮面ライダー鎧武/ガイム』などで知られる松田凌、舞台『ピーターパン』の鮎川太陽、舞台作品には4年ぶりの出演となる川原和久らが名を連ねている。また、脚本と演出を初演時と同じく成井が担当するほか、サトウヨシアキによる主題歌“もう一度笑って”も初演時に引き続いて起用されている。
なお大阪公演の会場となるシアターBRAVA!は今春に閉館を予定しており、同公演は「さよならBRAVA!」と銘打たれている。前売チケットは3月5日から販売スタート。