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『テラフォーマーズ』前日譚描くドラマ、林遣都ら新キャストも

2016年02月09日 12:10  CINRA.NET

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『テラフォーマーズ/新たなる希望』メインビジュアル ©BeeTV
ドラマ『テラフォーマーズ/新たなる希望』が、4月24日からdTVで配信される。

4月29日から公開される三池崇史監督の映画『テラフォーマーズ』の前日譚を描く同作。火星に向かう宇宙船「バグズ2号」の乗組員を決める適性検査を行なっている研究施設を舞台に、火星に行けば手に入れることのできる自由や金、権力を賭けて、火星行きの志願者たちやが裏切りや騙し合いを繰り広げる心理戦を描く。映画で火星に送り込まれる15人の地球人がなぜ選ばれたのかが明かされるオリジナルストーリーとなる。

キャストには、幼なじみの奈々緒と新しい人生を送るために火星行きを目指す小吉役の伊藤英明、奈々緒役の武井咲や、篠田麻里子、菊地凛子、加藤雅也ら映画の出演者が名を連ねているほか、林遣都、菅谷哲也、藤井武美、高岡早紀といったドラマ版オリジナルキャストも登場する。監修は三池崇史、監督は『アルカナ』『猫侍』の山口義高が担当。撮影には映画と同じセットが使用されているという。

山口監督は映画版とドラマ版の違いについて「『成功率30%の手術(バグズオペレーション)』の後、バグズ2号乗組員たちは何をして…何を思ったのか?閉じ込められた空間での彼らの焦燥や憤怒など万華鏡のように蠢く感情を、オリジナルキャストをぶつけることで、さらに激しく炙り出そうとした」とコメント。三池は「『生きて還る!』……それだけです」と意気込みを語っている。

■伊藤英明のコメント
僕が演じた“小吉”は、すごくまっすぐで、純粋で、熱い男。でもその純粋さだったり、熱さというのは、男から見てもカッコイイなと思いました。
「500年後の世界で火星に行こうとする」という設定は特別ですが、非常に夢のある話。自分自身で想像を膨らませることが多かったので、楽しくもあり、大変な部分でもありましたが、その辺は監督に身を任せてついていきました。dTVでは悪の教典‐序章‐以来での配信ドラマということで、この作品がどこまで世界に通用するのか楽しみです。ぜひご期待ください!

■貴家悠のコメント
これは言うなれば映画版における"テラフォーマーズ1"…!!ラーメンに対する海苔…!醤油に対するワサビ…!!映画本編と合わせて観れば、美味しさ倍増間違いなし!!!

■橘賢一のコメント
メンバーたちが火星に行く前の人間ドラマです。
僕自身興味がある部分を描いてくれているので、今から放送が楽しみです。そしてdTV版も豪華なキャストですね…高岡早紀さんに僕も叱られてみたいです。