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フェラーリとメルセデス、合同テスト前に新車をシェイクダウン

2016年02月09日 07:41  AUTOSPORT web

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2015年メキシコGP キミ・ライコネン(フェラーリ)とルイス・ハミルトン(メルセデス)
フェラーリは2016年型F1マシンをプレシーズンテスト初日の前日にスペイン バルセロナでシェイクダウンする予定であると報じられている。

 21日をフェラーリはプロモーション目的の走行日として使い、新車のシェイクダウンを済ませる見込みであるとF1iが伝えた。今年のF1合同テストはバルセロナで22日にスタートする。

 フェラーリのパワーユニットを搭載する新ハースF1チームも、同日に初走行を行うかもしれないとF1todayが報じている。

 各チームは1年に2日間に限りプロモーション目的で現行マシンを走らせることが許されている。1日に走行できる距離は100km未満で、パフォーマンス向上のために走行を利用できないよう専用のピレリタイヤを装着しなければならない。

 フェラーリの新車は1月の時点でクラッシュテストに合格したことが分かっている。新車の披露はオンライン上で行うものと考えられているが、日程はまだ発表されていない。
 1月19日にはセバスチャン・ベッテルがフィオラノで2014年型マシンF14Tで走行、「シミュレーターとの相関テスト」を行っている。

 一方、メルセデスもPR目的の走行日を使ってプレシーズンテスト前に新車のシェイクダウンをシルバーストンで行う予定であると考えられている。