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ピンク四天王・佐藤寿保が描く少女の幻影、18禁映画『華魂 幻影』

2016年02月08日 21:20  CINRA.NET

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『華魂 幻影』
映画『華魂 幻影』が、4月30日から東京・新宿のK's cinemaで公開される。

同作は、2014年に全国公開され、アメリカでの配給も決定している映画『華魂~誕生~』の続編。閉館間近の映画館に勤める映写技師・沢村貞一の失われた記憶が、正体不明の黒ずくめの少女と出会うことによって蘇っていく様を、狂気やエロス、哀愁を交えながら描いた作品だ。

沢村役を演じるのは、若松孝二監督の映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』『キャタピラー』や、真木よう子主演の映画『さよなら渓谷』などへ出演した大西信満。共演者には、黒ずくめの少女役のイオリをはじめ、川瀬陽太、愛奏、吉澤健、真理アンヌ、三上寛らが名を連ねている。イオリは同作が映画初出演となり、劇中ではフルヌードにも挑戦している。

メガホンを取ったのは、サトウトシキ、佐野和宏、瀬々敬久と共に「ピンク四天王」と呼ばれる佐藤寿保。脚本を「ピンク七福神」と称されるいまおかしんじ、音楽を大友良英が担当し、プロデューサーは高橋伴明監督の『赤い玉、』などを手掛けた小林良二が務めている。なお同作は18歳未満鑑賞不可となる。