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手嶌葵、フジ月9ドラマ『いつ恋』主題歌MVを公開 有村架純出演のアナザーストーリーに

2016年02月08日 14:31  リアルサウンド

リアルサウンド

手嶌葵『明日への手紙』MV

 手嶌葵が、ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)主題歌である「明日への手紙」のMVを公開した。


(関連:ドラマ『She』が描く“断片化した現実”とは? [Alexandros]の劇伴から考察


 ジャケット写真とMVは、同作のドラマプロデューサー・村瀬健氏を迎え入れ制作。同MVでは、ドラマのエピソード0をイメージし、有村架純が演じる主人公・音のアナザーストーリーとして、大人になった彼女が幼少期の記憶の中を辿って行くという物語に。映像内では音の幼少期役として平澤宏々路が起用され、ドラマの第1話で明らかになっていた、親を亡くし里子として北海道へ引き取られていく場面の“前夜”の音の様子を熱演している。(リアルサウンド編集部)


・有村架純 コメント


 明日への手紙のMVのストーリーは音の記憶で出来ていて、懐かしさや、儚さや、切なさ、優しさがたくさん感じられる内容です。手嶌葵さんの、聴いた人の心を優しくしてくれる歌声と、MVの沢山の気持ちを与えてくれるストーリーで、観た方はきっと心の中で何かが溶けていくような、そんな感覚に触れられるのではないかなと思います。観終わった後、記憶の中の幼き日の音を力一杯抱き締めたくなると思います。


・プロデューサー村瀬健 コメント


 手嶌葵さんの歌う『明日への手紙』を主題歌にすると決めたときから、ミュージックビデオやCDジャケットもすべてドラマと同じ世界観で作れたら最高に幸せだと思っていました。今回、多くの方の賛同とご尽力のおかげでそれが実現したことを心から嬉しく思います。「未来の自分に宛てた手紙」という楽曲のコンセプトと、「地方から出てきて東京で必死にがんばる若者たち」というドラマのコンセプトが見事に合わさった素晴らしいミュージックビデオになったと思っています。一人ぼっちだった過去の自分を見つめる現在の音を演じる有村架純さんの優しい表情は、ドラマ本編で音を演じてきたからこそ見せられる「特別な表情」でした。撮影の際には、ドラマで音の芝居を見慣れているはずの僕が思わず泣いてしまったくらいです。同じ音ではあるのだけどドラマとは微妙に違う、アナザーストーリーならではの表情を、有村さんが見事に表現してくれています。このミュージックビデオでしか見られない、“もう一人の音”にご注目頂きたいと思います。