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横浜八景島でクリオネ約1000匹の特別展示

2016年02月08日 00:02  オズモール

オズモール

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「流氷の天使」とも呼ばれる「クリオネ」は、冬の北海道沿岸に流氷が訪れる頃に現れ、春が来て流氷が溶けて少なくなる頃に姿を消すそう。巻貝の一種でありながら、「翼足(よくそく)」という羽根のような足を動かして泳ぐクリオネに焦点を当てた展示で、冬を満喫して。

2016年1月9日(土)から3月21日(月・祝)まで、「横浜・八景島シーパラダイス」では冬季特別展示として「クリオネリウム~煌びやかでクリスタルな生きものたち~」を開催中。

このイベントは、2015年11月7日(土)から2016年2月28日(日)まで開催中の、体感型イルミネーションイベント『楽園のアクアリウム 2015 WINTER』の一環として行っているもので、大きな専用水槽の中には約1000匹のクリオネが泳ぎ、流氷の下でしか見られない光景を目の当たりにできる。


水族館「アクアミュージアム」1階の「ジンベエホール」に、糸状のストリングスカーテンをぐるりと円型にめぐらせた空間が「クリオネリウム」。中央に「クリオネ大水槽」があり、その左右に1台ずつ透明なクラゲたちの泳ぐ水槽が置かれている。

「海の中をイメージするような特殊照明をあてて、幻想的な雰囲気を演出しています。クリオネたちが煌びやかな光に包まれながら舞い泳ぐ愛らしい姿と、ファンタジックな世界をお楽しみください」と、広報担当の齊藤さん。

美しく透明感のあるクリオネとクラゲたちが、照明を受けてキラキラと光りながら泳ぐ様子は、まさにクリスタルな輝き。冬の水族館デートにぴったりの、ロマンティックさ。



また、2月6日(土)から14日(日)の期間は、14時15分から、オスのアラスカラッコ「ユータン」へハート型の氷をプレゼントする「ラッコのバレンタイン」も開催する。飼育を担当するトレーナーが愛をこめてハート型の氷を差し出すと、立ち上がって両手で受け取る姿や、氷をギュッと抱きしめて泳ぐほほえましい姿が見られるとか。

神秘的な冬の使者「クリオネ」の姿を幻想的な空間で楽しんだ後は、「バレンタインのアイス」を受け取ったラッコのキュートな姿に癒されて。