新ビル開業で進化する博多駅前 アミュプラザは国内初出店含む30店舗を一新

3月に開業から5周年を迎えるJR博多シティの複合商業施設「アミュプラザ博多」が大型リニューアルを実施する。3月4日と4月下旬の2段階に分け、カフェカンパニーや「アディダス（adidas）」の新業態、アバハウスインターナショナルの新たなコンセプトショップ「ルトリオ アバハウス（LE TRIO ABAHOUSE）」の1号店などを導入し、合計30店舗を一新。ファッションや食に加え、アメニティ機能の充実を図る。

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　新規出店はうち20店舗で、リニューアル第一弾では、辺見えみりがコンセプターを務めるショップ「プラージュ（Plage）」やスニーカーセレクトショップ「スポーツ ラボ バイ アトモス（Sports Lab by atmos）」の九州1号店、「ルトリオ アバハウス」、女性に向けたアディダス新業態、大名の老舗セレクト店「パンナ ベイブルック」がオープン。同第二弾では、カフェカンパニーが監修する約660平方メートルの大型カフェ・フードパークを新設する。
　博多駅前では今春、九州初出店となるマルイを核テナントに迎えたKITTEビルやオフィス空間を中心とするJRJP博多ビルが開業予定。JR博多シティは開業以来5年間で2億4,000万人以上が訪れているが、街の中核を担う施設としてこのタイミングを第二期開業と捉え、パウダールームの機能をグレードアップさせるなど、店舗コンテンツと共に設備面も充実させる。なお広告モデルには、ラグビーの五郎丸歩選手を起用した。