Found MUJIで「植物と健やかなくらし」開催

知っているようで知らない…。「無印良品」はもともと、ものをつくるというよりは“探す、見つけ出す”という姿勢で生活を見つめてきたって知っていた？　ずっと長く根付いてきた日用品を世界中から探し出し、それを生活や文化、習慣の変化にあわせて少しだけ改良をし、適正な価格で再生する…というのもひとつの手法。それを今では、「Found MUJI（見出されたMUJI）」と名付けているそう。


そのひとつとして、2016年2月12日（金）から4月21日（木）まで、企画展「Found MUJI 植物と健やかなくらし」を開催。

たとえば、春はあぜ道でよもぎを摘んで木綿の袋にたっぷり詰めて、冬は干したみかんの皮をお風呂に入れる…など、実は四季や水が豊かな日本ならではの“美の知恵”がいっぱい…。


この企画展では、そんな昔ながらの知恵をFound MUJIの視点で加工を施し、今の生活でも取り入れやすいかたちにして紹介。

実際に販売予定のアイテムを聞いてみると「ヒノキ、みかん、ハッカなど、香りのよい植物を中心に、日本産のハーブをそのままブレンドしたバスパックなどがありますよ」と広報さん。

そのほか、国産インテリアフレグランスオイル、枠練り石けん、海綿、アルミ缶、 アルミ急須、ワラ鍋敷き、竹の茶こし、二重巻盆ざる、国産ハーブのお茶など、植物そのものを楽しめるアイテムや素朴な日用品が登場するそうだから、ぜひチェックを。

昔ながらの知恵、自然が育てた植物の恩恵を“現代流”に触れてみて！