nendoのデザイン×資金調達でサポート 新サービス「ファイナンセンス」開設

佐藤オオキが代表を務めるネンド（nendo）とクライドファンディングのミュージックセキュリティーズ（以下、MS）による新サービス「ファイナンセンス（finan=sense.）」が、2月5日に公開された。

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　「ファイナンセンス」はFinance（金融）とSense（感性）を合わせた造語で、nendoによるデザインやブランディングと、MSを通じた資金調達という2つの方面からサポートを受けることができる。投資者側は小口から出資が可能。商品やサービスの実現化やファンのコミュニティ作りだけではなく、海外進出の流通やPRまでを手がけ、世界規模での展開も視野に入れる。佐藤オオキは、公式サイトに掲載されたMSの小松真実社長とのインタビューのなかで「うまくブランディングができていなかったり発信力がないことが理由で、完成度は高いのに注目されていないものはまだまだたくさんあります。そういうものをデザインの力で世界に発信することで、事業者の方のお役に立てるのは非常にやりがいのあること」とコメント。第一弾では、釧路市の洋菓子製造販売会社 フランダースの新スイーツブランド「エヌ（N）」や、豊橋市に拠点を置く濾過用メッシュフィルターを製造・加工販売するくればぁの高機能マスク「ボービ スリム（bo-bi SLIM）」のプロジェクトを計画している。
■フィアナンセンス（finan=sense.）