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服装はどのように画一化されていったのか?書籍「洋服を着る近代」発売

2016年02月05日 19:12  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

 服の歴史をたどり、多様だった世界の人々の服装がどのように画一化されていったのかを考察する書籍「洋服を着る近代 帝国の思惑と民族の選択」が2月8日に発売される。オランダのライデン大学歴史研究所教授のロバート・ロスによる書籍で、翻訳は青山学院大学文学部教授の平田雅博が担当。法政大学出版局 から発行される。

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 同書は、服装がどのように画一化されていったのか、なぜ世界中の男性はみなスーツを着るようになったのかを解説する書籍。「衣服の規制」「旧世界の衣服改革」「植民地ナショナリズムの衣服」など全12章で構成される。価格は3,600円(税別)。