ラ ペルラ初のクリエイティブディレクター ナイキと協業したブラジル人デザイナーを抜擢

イタリアの高級ランジェリーブランド「ラ ペルラ（LA PERLA）」が、初のクリエイティブ・ディレクターにブラジル人デザイナーであるペドロ・ロレンツォ（Pedro Lourenco）を起用した。2016年秋冬コレクションから「ラ ペルラ」の全ラインに加えて、エクスクルーシブライン「アトリエ コレクション（the Atelier collection）」の指揮を執る。

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　ペドロ・ロレンツォは、ファッションデザイナーの両親の元に1991年に生まれた。15歳で自身のレーベルを立ち上げ、2010年3月にパリファッションウィークでデビュー。デザイナーとして高い評価を得ており、これまでに「メリッサ（melissa）」や「ナイキ（NIKE）」とコラボレーションしている。「僕はいつだってラペルラが大好き。特に初期のラペルラに魅了されるんだ」と発表しており、「ラ ペルラ」の創設者アダ・マソッティに対して「ランジェリーもファッションと同じように常に進化が必要だっていうことが分かっていたんだろう。彼女の世界では、モダニティー（近代性）、フェミニティー（女性美）、ファンクショナリティー（機能性）の３つが見事に共存し、且つクリエイティビティー（創造性）の邪魔をしていない。彼女はみんなが考える"ランジェリー"のコンセプトを根本から変えたんだ。彼女の哲学には感服するし、僕もその哲学を現代に蘇らせて追及したいと思っている」とコメントしている。