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【動画】SHOWstudioファッションフィルムアワード優勝者が決定、日本人2名もファイナリスト選出

2016年02月05日 13:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「SHOWstudio」公式サイトより
ファッション・フォトグラファーのニック・ナイト(Nick Knight)が主宰するファッションメディア「SHOWstudio」が初めて開催したファッションフィルムアワードの優勝者が決定した。最終選考には日本人映像作家の2作品も選出された。

SHOWstudioファッションフィルムアワードの優勝者が決定の画像を拡大

 2月3日ロンドンで行われた授賞式には審査員を務めたナイトのほか、ガレス・ピュー(Gareth Pugh)、ダフネ・ギネス(Daphne Guinness)、「ディーゼル(DIESEL)」のアーティスティック・ディレクター、ニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)や映像作家ルース・ホーベン(Ruth Hogben)などが参加。審査の末、モスクワのマイノリティーコミュニティーに焦点を当てたMaksim Bashkaevの作品「OUTLAW」がグランプリに輝いた。 ファイナリスト8作品には東京の若手ファッションブランドの「ビジュアルドウガ」を数多く手がける映像作家udocorg(鵜戸庚司)の「MISSING」と、平野絢士の「Je te veux」が選出された。udocorgの「MISSING」は「ミキオサカベ(MIKIO SAKABE)」のために制作した動画で、平野絢士の「Je te veux」は刺繍アーティストの有本ゆみこの「シナ スイエン(SINA SUIEN)」が衣装を制作し、クリエイティブスタジオ「クローカー(KLOKA)」の矢島沙夜子がアートディレクションを手がけた作品。 優勝者のBashkaevには次回作の制作費として1万ポンド(約170万円)のほかカメラ機材、ニック・ナイト本人によるチュートリアルセッションなどが授与される。

■ 公式サイト(応募作品公開)