モーリス・ホワイト(Earth, Wind & Fire)が2月3日に死去していたことがわかった。74歳だった。
1941年にアメリカ・メンフィスで生まれたホワイトは、ジャズドラマーとしてミュージシャンとしてのキャリアをスタート。1969年にシカゴで自身のバンド・The Salty Peppersを結成した後、1970年にEarth, Wind & Fireに改名し、ホワイトとフィリップ・ベイリーによるツインボーカルと、大人数編成のホーンセクションによるファンクサウンドを展開した。
ホワイトは1997年にパーキンソン病の診断を受けたのちもプロデューサーとして活動し、2004年には来日公演にも同行。ホワイトの死は実弟でありEarth, Wind & Fireのベーシストでもあるヴァーダイン・ホワイトによって、バンドのオフィシャルFacebookページで発表された。