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ディーン・フジオカ主演『NINJA THE MONSTER』、期間限定で“逆輸入”公開へ

2016年02月04日 05:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『NINJA THE MONSTER』 (c)2015 松竹

 ディーン・フジオカが主演を務める映画『NINJA THE MONSTER』が、2月20日より1週間限定で公開されることが決定した。


参考:「さわやかなイケメン」は仮の姿に過ぎないーーディーン・フジオカに漂う危険な香り


 『NINJA THE MONSTER』は、松竹が若手映画人育成のために発足した“ブルーラインレーベル”において、初めて海外マーケットを狙って製作された時代劇。幕府が「忍者禁止令」を発布し、もはや忍者は存在しないと思われていた時代、藩存続のため江戸へ向かう長野藩の幸姫ら一行は、道中で“もののけ”に襲われてしまう。忍びであることを伏せながら藩とともに行動し、幸姫に思いを寄せる伝蔵は、幸姫を守り、無事に山を抜けることができるのか……。


 カナダのファンタジア国際映画祭でのワールドプレミアを皮切りに、3月末に開催されるブリュッセル・ファンタスティック国際映画祭への正式出品も決定するなど、海外での反響も高まっている本作。NHK連続テレビ小説『あさが来た』でブレイクし、現在放送中のTBS系連続ドラマ『ダメな私に恋してください』にも出演中のディーン・フジオカが主演を務めていることで、国内でも問い合わせが殺到したことから、今回の日本での“逆輸入”公開が決定した。


 キャストには、身分を隠しながらも命を懸けて姫を守り抜こうとする忍・伝蔵役を演じるディーン・フジオカのほか、森川葵、和田聰宏らが名を連ねる。監督を務めたのは、『太秦ライムライト』の落合賢。脚本は『超高速!参勤交代』の土橋章宏が務めており、ハリウッドの撮影スタッフやVFXスタッフも参加した、国際派スタッフによって製作されている。


 なお、2月18日には、舞台挨拶付き先行上映の実施も決定。丸の内ピカデリーにて行われるこの上映会には、ディーン・フジオカと森川葵の登壇が予定されており、入場者プレゼントとして、「伝蔵サイン入りポストカード」の配布も予定されている。(リアルサウンド編集部)