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パリで日本の現代アーティストに焦点を当てた企画展シリーズが始動 第1弾は真鍋大度&石橋素

2016年02月03日 15:22  Fashionsnap.com

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パリを舞台に、日本のアーティストに焦点を当てた展覧会シリーズ「トランスフィア」がスタートする。国際交流基金・パリ日本文化会館が主催し、年3回の開催を計画。第1弾はライゾマティクス リサーチ(Rhizomatiks Research)の真鍋大度と石橋素の2名による展示を行う。会期は3月16日から5月7日まで。

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 「トランスフィア」は「トランス(超える)」と「スフィア(領域)」を掛け合わせて命名。日本現代アートの第一線で活躍するアーティストから新進気鋭の若手クリエイターまで幅広く起用し、展示はすべて初公開作品を揃える。
 第1弾では、真鍋大度と石橋素によるインスタレーションを公開し、12月に日本で発表した最新作「border」の着想の延長線上にある作品に仕上げるという。このほか、Perfumeの舞台演出など過去に手がけたプロジェクトの記録映像を上映。初年度のラインナップとして、第2弾は東京を拠点に活動する建築家ユニット アトリエ・ワンとパリの建築家 ディディエ・フォスティノによる合同展、第3弾ではアーティスト内藤礼による展示を開催する。
■展覧会シリーズ「トランスフィア」会場:国際交流基金・パリ日本文化会館 2階展示ホール Salle d'exposition (niveau 2)101bis, quai Branly 75015 ParisM° Bir-Hakeim / RER Champ de Mars
第1弾:真鍋大度+石橋素 2016年3月16日~5月7日第2弾:マジカル・ハウス(アトリエ・ワン+ディディエ・フォスティノ) 2016年6月7日~7月30日第3弾:内藤礼 2016年9月6日~10月29日