荒木経惟の個展『淫冬 IMTOU』が、2月3日から東京・原宿のAMで開催される。
荒木にとって今年初の展覧会となる同展は、昨年開催された個展『淫夏』と同様に、インスタントフィルム作品を中心に構成。ヌードや着物姿のKaoRiを会場となるAMで撮影した『KaoRi@AM』といった新作も展示される。
また、現在も荒木が制作中の『'時'記』シリーズや、日が暮れていく西の空の様子をポラロイドフィルムで捉えた『西ノ空』シリーズ、1980年代にフランスの写真雑誌のために制作し、荒木自らプリントした『キンバク・エクスタシー』も展示。なお、『キンバク・エクスタシー』は、当時のレイアウトプランや手書き原稿とあわせて紹介される。