映画『ファインディング・ドリー』が、7月16日から全国公開される。
2003年に公開された『ファインディング・ニモ』の続編となる同作は、親友ドリーの家族を探すために、ニモとマーリンの父子や仲間たちが海の世界へ飛び出していく様を描く冒険ファンタジー。新キャラクターも登場するほか、ドリーの幼少期の秘密を解く鍵を求めて「人間世界」でも冒険が繰り広げられるという。製作陣には、アンドリュー・スタントン監督をはじめ、前作のスタッフが再集結している。
今回の発表とあわせて日本語吹き替え版の声優陣も判明。前作に引き続き、マーリン役を木梨憲武、ドリー役を室井滋が演じる。アンドリュー・スタントン監督は2人ついて、「前作に続いて、本作でも、室井さんと木梨さんにドリーとマーリンの声優を担当してもらうことに感激しているよ!今回は、忘れんぼうのドリーを中心とした物語で、彼女の過去に隠された真実を解き明かす冒険を描いている。ふたりはユーモアと感動を完璧なバランスで織り込んで、ドリーとマーリンを演じてくれている。室井さんと木梨さん、そして他の日本人キャストたちが命を吹き込んだキャラクターたちをきっと気に入ると思うよ」と太鼓判を押している。
■木梨憲武のコメント
13年ぶりの第2弾はドリーの物語。
どんな作品になるのか楽しみです。
1作目は1週間アフレコで叫んでいた事を思い出します。
今回も声優として叫び続けます。
■室井滋のコメント
私、大らかで忘れん坊のドリーが好き。
再びあのドリーに会えるなんて夢みたいです。
しかも今回は『ファインディング・ドリー』だって言うじゃありませんか。
もう嬉しくって宝クジ当たったみたいに、お正月からずっと笑ってます。
ユニークなクジラ語も一層磨いて、心を込めて日本のドリーになりたいと思います。