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『X-ミッション』巨大な波に挑むメイキング映像到着 プロサーファーからのコメントも

2016年02月01日 23:11  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2015 Warner Bros. Ent. (c)Alcon Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

 アクション映画『ハートブルー』のリメイク作『X-ミッション』のメイキング映像(サーフィン編)が公開された。


参考:動画はこちら


 『X-ミッション』は、若きFBI捜査官ジョニー・ユタが、エクストリーム・スポーツのカリスマ、ボーディ率いる犯罪集団へ潜入捜査を行う姿を描いたアクションサスペンス。本編では、世界のトップアスリートたちが、CGを使わずに挑んだアクションシーンが披露される。


 今回公開された映像には、プロサーファーたちが巨大な波を使ったサーフィンのスタントに挑むメイキング風景が収められている。タヒチ島のチョーボーを舞台に、巨大な波が押し寄せる中、2人のサーファーが1つの波に乗る危険かつ高難度の技に挑戦している。本作の監修を務めているプロサーファー、レイアード・ハミルトンは、「サーフィンの真髄をつかんでいる映画はごくわずかなんだ。サーフィンの哲学をこの映画は捉える」と賞賛のコメントを寄せている。


 サーフ・スタントコーディネーターのブライアン・ケアウラナは、「海のバワーはすさまじく、雪崩並だったよ。体が2つに折れるパワーだ!」と当時を振り返り、ユタのスタントを担当したローレンス・“ローリー”・タウナーは、「頭を打った後覚えていないんだ。気づいたらラグーンにいて…人生最悪の失敗だったけど、(生きていたことが)幸運だった」と撮影時に波にのみ込まれたエピソードを明かした。


 また、iPhone発売時の取材に対し「世界的ですものね、乗るしかない、このビッグウェーブに」という発言が話題となったBUTCHと、全米オープン優勝の経験を持つプロサーファーの大原洋人、プロサーファー/WSLツアー日本チャンピオンの大橋海人から、本作についてのコメントも到着した。


■BUTCH (通称 ビッグウェーブ男)コメント


・作品に対してのコメント
ハンパないステージでのビッグウェーブ三昧!コレは乗るしかないぜバディ。dude。


・サーフィンシーンの特別メイキング映像に関してのコメント
乗るしかない、このビッグウェーブに!dude。


■大原洋人(プロサーファー/全米オープン優勝)コメント


全ての場面でドキドキしながら観ていました!アクションシーンではトップアスリートが出演していて、映画を撮ってる規模の大きさに驚きました!絶対一度は見なきゃ損するど迫力の映画!!


■大橋海人(プロサーファー/WSL ツアー日本チャンピオン)コメント


サーフィンはもちろん僕でも見たことない世界が広がっていて、他のスポーツも上映中に瞬きをほぼできないくらいの迫力と臨場感!!何か自分の心が常に踊っていて、やる気が湧いてきて何かにまたチャレンジしたい気持ちにさせられました。どの映像も命懸けなので、メイクしたときは思わずガッツポーズとホッとする気持ちになる。ストーリーも先が読めず凄く面白かった。ひとことでこの映画を表すなら「ヤバい!!」が1番しっくりくる映画。ヤバかったです。(リアルサウンド編集部)